ワーホリや留学で使える、英文履歴書・レジュメの書き方
2014/10/16
こんにちは、ワーホリ準備中の西村敬介(@keisuke160)です。
今日は英文履歴書の書き方を説明したいと思います。
この記事を書こうと思った理由は、僕のブログ読者の方が現在、英文履歴書を作っているとのことなので、少しでも力になれればと思ったためです。
実は、僕は自分の英文履歴書には自信があります。
オーストラリア人の方に履歴書の添削をお願いしたことがあったのですが、
「完璧!!ほとんど修正する箇所が無い」といわれたことがあります。
英文履歴書は、日本の書き方とは全然違う!!
注意してください、日本語の履歴書を英文に直訳しても英文履歴書にはなりません。
ここを勘違いされている方が多いです。
僕も始めはこのミスを犯していました。
オーストラリア到着後すぐにバイト探しをするために、日本で履歴書を作ったのですが、日本語の履歴書を完全直訳したもの持って行ってしまったのです。
恥ずかしいことに、ワーホリの始めはその履歴書を使ってバイト探しをしていました。
運よく、その間違った履歴書でもジャパレスで雇ってもらうことができましたが、面接中に店長から「この履歴書はシンプルすぎるよ。。。」と言われました。
そう、英文履歴書は日本のそれとは違い、自身の能力をアピールしないといけないのです。
(その後、オーストラリア滞在中に履歴書を作り直しました。独学で履歴書を作り直し、それをオーストラリア人に添削してもらい、僕の履歴書は完成したのです。)
ワーホリでいいバイトを見つけたいなら、正しい履歴書が必要です!!!
ローカルの飲食店や、雑貨屋さんなどの仕事を海外で探す際、しっかり自分をアピールしている履歴書じゃないと話になりません。
それでは、実際に僕の履歴書を見ながら、みなさんに英文履歴書の書き方をレクチャーしたいと思います。
これが、僕の英文履歴書です
▲個人情報に関することは黒線で消させていただきました。また、一部経歴などにフェイクを加えています。
見ていただければ分かるのですが、日本のものとずいぶん違います。
学歴は最終学歴のみです。
生年月日や写真・性別など、プライバシーに関する表記はする必要がありません。
そして何より重要なのが「自分の能力をアピールすること」です!!
では、細かく見ていきましょう。
1、Summuryの書き方
まず始めに簡単な要約(Summury)を書きます。
Japanese who has right to work in Australia seeks a part-time position, well spoken English. Available Monday to Sunday to work any number of hours.
という様に書きました。
訳すと、
オーストラリアで働く権利を持っている日本人ですが、パートタイムポジションの仕事を探しています。英語に自信あり。月曜から日曜、何時間でも働くことが可能。
という感じです。
well spoken English(英語に自信あり)は、添削してもらったオーストラリア人に付け足すように言われました。やはり自分をできるだけアピールするのが重要なのです。
2、 Highlight of Qualifications
強調したい技能・能力を箇条書きで書きます。
僕は飲食店で働く用にこの履歴書を作ったので、レストランで受けそうな技能を並べました。
ここはかなり盛って書きました。
Good knowledge of Japanese cuisine(日本食に関する素晴らしい知識)って書いたのですが、日本食を数種類作ることができるなら、これぐらい書いてもオッケーだと思います。
Honest and reliable. I love cleaning は日本人ならほとんど誰でも持っている能力だと思います。
恥ずかしがらずに、自分をアピールしましょう。
3、Experienceが一番重要
ここでは職歴を書くのですが、日本の履歴書と違い「何をやってきたのか」をたくさん書きましょう。
箇条書きでどんどん経験を書いてください。
ちなみに僕の場合、飲食業に関係の無い職歴は省きました。
狙っている職業にマッチした経験を書くことが大切だと思います。
4、education
最終学歴のみでオッケー。
大学名、学部など基本的な情報だけで十分です。
まとめ。
ワーホリの履歴書ならばこの程度で十分だと思います。
とにかく英文履歴書は「自分をアピールする」ことが大切。
日本人は謙虚に書いてしまいがちですが、かなり盛って書いてオッケーです。
むしろ、それぐらい書かないと雇ってもらえません。
あまり盛って書きすぎると、
「相手に期待されすぎないか?」
「雇われてから、自分の能力の低さにがっかりされないか?」
日本人ならこう考える方が多いと思います。
しかし、そんなのは雇われてから悩めばいいんです。
大体、こういった不安は杞憂に終わります。
英文履歴書は「自分の能力をアピールする」もの、
だということを意識して作成しましょう。
(2014/10/16)
英文履歴書の上級編も公開しました。参考にしてください。
「【上級者編】ワーホリで使えるレジュメ、英文履歴書の書き方・テンプレート」
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