カナダワーホリビザと無犯罪証明書②
2015/09/21
こんにちは、カナダワーホリ準備中、西村敬介(@keisuke160)です。
前回の記事で、カナダワーホリビザ申請には無犯罪証明書が必要だということを説明しました。この記事では、実際に私がどのようにして無犯罪証明書を手に入れたかを説明します。
(前回記事:カナダワーホリビザの申請には無犯罪証明書が必要① )
オーストラリアの無犯罪証明書の申請にチャレンジ
AFP(オーストラリア警察署)のHPから申請を行ったのですが、その際に書類提出を要求されました。必要書類はAFPが指定するリストに載っている書類から、自分が提出できるものを揃えます。(詳しくは前回記事を参考にしてください。)
私はリストの中の、パスポートとクレジットカードしか揃えることができませんでした。それだけでは不十分で、あと一つの書類が必要です。
AFPが指定する書類で日本人が提出できそうなものは、オーストラリアの運転免許書、電気代支払いの証明書、バンクステイトメント、などですが、そのどれもが私には習得不可能。
ちなみに、バンクステイトメントはオーストラリアの銀行口座を持っている方は収得可能だと思われます。残念ながら、私はすでにオーストラリアの口座をクローズしていました。
もう、カナダのビザは取れないと感じました。。。
駄目もとで提出した書類が認定される。
もしかしたらいけるかもしれない、とあまり期待せずに出した書類があるのですが、それが奇跡的に受け付けられました。
その提出した書類とは、「銀行の送金履歴」
オーストラリアにいるときに、現地から日本にお金を送金したのですが、そのときのレシートがあったので、それを提出してみたところ、受理されました。
その書類には、オーストラリアにいたときの住所や、私の名前、銀行口座番号などが明記されていたので、有効だったので後思います。
無犯罪証明書の収得は諦めてはいけない。
AFPの要求する書類リストに載っているものを揃えることができなくても、諦めてはいけません。オーストラリアの住所や名前が載っている書類を持っているならば、それで申請できる可能性は十分にあります。
個人的にTFN(タックスファイルナンバー)でも申請可能のような気がします。
今後、カナダワーホ
リビザ申請時に無犯罪証明書が提出できなくて困る方が多くなると思いますが、諦めてはいけません。
代替可能な書類ならば、それで申請してみたら意外と通るのではないかと思います。
まとめ(2014年度のカナダワーホリビザ申請)
私が行ったカナダワーホリビザの申請方法をまとめます。
1、従来と同じように申請
これまでと同じように申請を進める。この時点で従来と変更点はなかったと思います。
2、無犯罪証明書の提出を求められる
オーストラリアにワーホリに行っていた人は無犯罪証明書の提出が必要。
AFPのHPから申請を行いましょう。
3、書類を用意して申請(重要)
パスポートとクレジットカード。さらにもう一つの書類が必要になります。AFPのリストをみて揃えましょう。リストの書類を入手できない場合でも、代替できそうなものならばオッケーの可能性があります。
4、オーストラリアの無犯罪証明書をカナダに提出
カナダのワーホリビザ申請を再開。オーストラリアの無犯罪証明書を提出しましょう。
5、ワーホリビザゲット
これでビザが獲得できると思います。
2014年度から、カナダのビザ申請要項が変更されたのではないかと思います。昨今、テロなども増えていますし、ビザ発行に慎重になっているのかもしれませんね。
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