にしむログ

 -英語初心者が、25歳からバイリンガルを目指す-

「カナダかオーストラリア、ワーホリに行くならどっち?」その答えを出します。

      2015/10/21


「僕の考えではカナダがオススメ byにしむ」

こんにちは、西村敬介(@keisuke160)です。
「ワーホリに行くにはどの国がオススメですか?」っていう質問、本当によくいただきます。

治安・最低賃金・気候・人種、物価などいろいろ比較する要素はありますよね。
だけど、実際それらはそこまで重要ではありません。

僕が最も重視するのは「英語を伸ばすチャンスがどれだけあるか」

僕はカナダとオーストラリアの2カ国にワーホリで行きました。そしてそれらの国には、英語を伸ばすうえで、それぞれ大きなメリットが一つずつあることに気付いたのです。

今回の記事では、僕の視点でオーストラリアとカナダを比較し、どちらにワーホリへ行くべきか答えを出します。

 

カナダのメリット「外国人が正当に評価される基盤がある」

 

それでは、いきなりカナダのメリットから述べていきます。

 

カナダは移民国家。特にトロントは世界最大の多文化都市です。
それが何を意味するかと言うと、
「外国人に対する接し方が、他のどの国よりも平等」ということ。

 

これがカナダ最大のメリットです。
僕がトロントのカフェでシフトマネージャーのポジションに就けたのも、この理由が大きかったんじゃないかと思います。

 

トロントで生活していて思ったのが、現地の人達は小さい頃から様々な人種や文化に触れながら成長したんだなあ、ということ。
そのため外国人に対する抵抗がないんですよね。

 

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▲左に写っているのがカナダ人のトーマス。両親がアジア人のため、彼の外見はアジア人ですが、カナダ生まれのカナダ育ち。カナダでは様々な人種がミックスされています。
(写真:僕がトロントで働いていたカフェにて。)

 

当たり前ですが、僕たちが海外へ行くとその国での立場は「外国人」になります。
特に日本人はそれほど英語が上手くありません。
しかし、カナダの職場では外国人でも、英語にちょっと不自由な人でも、他のカナダ人従業員と同じように評価されます。

 

仕事ができるってことや、情熱をアピールできさえすれば、カナダ人スタッフよりも上の立場に立てるチャンスさえある。
これは驚くべきことでした。

 

僕がトロントのカフェで与えられた”シフトマネージャー”というポジションは実質、店長代理です。
店長がいない時間帯にシフトに入った場合は、店の全責任を負います。

 

通常業務に加え、店の売り上げの管理、在庫のチェック、新人スタッフトレーニング、店のオープンやクローズ、お客さんのクレーム対応、電話対応など。
そこまでやらせるのか!?っていう責任のある仕事をドンドン任されていきました。

 

言うまでもなく、重要なポジションのほうが、英語が伸びるチャンスが多い。
英語を話さなければいけない場面が増えますし、話す内容も高度になりますからね。
トロントでは本当にありがたいチャンスを貰ったって思いますし、とても感謝してます。

 

一方、これがオーストラリアだとどうでしょうか?
僕はオーストラリアのカフェで働いたことが無いので正確には分かりませんが、ここまで責任のある仕事を任されるにはオーストラリア人と同程度の英語力が要求されるんじゃないかと思います。

 

僕がカナダでした努力を、たとえオーストラリアでしたとしても、カナダで手に入れたような立場や環境は手に入らなかったでしょう。

 

オーストラリアのメリット「2年間滞在できる」

 

次にオーストラリアのメリットです。
この国はカナダや他の国にない特徴があります。

 

それは”セカンドビザ”。
2年間滞在できるのは、本当に大きなメリットです。

 

基本的にワーホリはどの国でも1年です。
1年は長いようでとても短い。そのためスタートを失敗すると、そのままずるずると1年間を浪費してしまうこともあります。

 

英語初心者や初留学の方の場合は特にそうですが、不安や心細さから、海外へ行っても日本人コミュニティに身を置いてしまいがちです。そして一旦そこに身を置くとなかなか脱却しづらい。

 

はじめの3ヶ月~半年間、日本人コミュニティで過ごし、やっと海外生活に慣れてきて「英語環境がほしい」と思っても、そこから新たな環境を作って英語を伸ばすのは大変です。
そして、結局英語があまり伸びずに1年が終了し、帰国してしまう人を僕はたくさん見てきました。

 

これは仕方ないことです。
いきなり海外へ行って、英語環境へ飛び込むのは、強いメンタルや日本での徹底した準備、最低限の英語力が必要ですからね。初海外でそれができる人は少ないんじゃないでしょうか。
実際、僕もオーストラリアの初めの5ヶ月はジャパレスで働きました。

 

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▲シドニーで働いていたジャパレスの最終日。真ん中の帽子をかぶっているのが僕です。 ジャパレスで英語はあまり伸びませんでしたが、店長や社員の方々には本当によくしてもらいました。

 

しかし、2年間滞在できると話は別です。
たとえワーホリのスタートをしくじったとしても、やり直しできます。
はじめの数ヶ月間、日本人コミュニティに属してしまったとしても大丈夫。
それからファームへ行き4,5ヶ月でセカンドを取って、再スタートを切ればいいんです。

 

この「やり直しのききやすさ」という点に置いては、オーストラリアはカナダよりもメリットがあります。

 

まとめ「僕の考えではカナダがオススメ」

 

以上、カナダ・オーストラリアのメリットをそれぞれ説明しました。
2つとも本当に良い国ですし、どちらも行くメリットはあります。

 

ただ、「カナダかオーストラリア、どちらかを選んでください」と言われれば、
僕の答えは”カナダ”です。

 

外国人が正当に評価されるって言うのはとても大きな利点で、これを上手く活用するとワンランク上のワーホリができるからです。
僕自身トロントのカフェで働いた1年間は、これまでの人生にないスペシャルなものでしたし、英語もすごく伸びました。

 

冒頭にも書きましたが、治安・最低賃金・気候・人種、物価などいろいろ比較する要素はありますが、そういった視点でカナダとオーストラリアを比較しても、どちらにするか決めかねるんですよね。

 

正直、物価とか治安とか、それらはそこまで変わりません。2つとも同じ先進国です。これが、オーストラリアとフィリピンを比較すると違いは出ますけどね。

 

気候や最低賃金で比較すると違いは出ますが、それがワーホリへ行く国を選ぶ決め手にはならないでしょう。
どちらの国に行っても余裕で生きていけます。

 

よく言われる英語の訛りだって、結局は「同じ英語」。
オーストラリア訛りが原因で英語を伸ばせない人は、カナダでも伸ばせないでしょう。

 

なのでこういった視点でワーホリへ行く国を決めようとしても、「どっちに行けばいいか分からない」っていうふうに陥ります。
今回の記事はそういった方に、新しい視点を提供したくて書きました。

 

ただ、この記事で書いたことは、あくまで僕の考えです。
もちろん、オーストラリアのほうがいいという意見もありますし、ニュージーランドやイギリス、アイルランドといった手段もあります。
いろいろな意見を参考にして、自分が納得できる国にワーホリへ行ってください。

 

p.s ここまで書いていてなんですが、結局はどこの国に行ってもその人次第で英語は伸びるので、間違った選択肢は無いと思います。どの国にもチャンスは無限にあります。頑張ってください^^

 

にしむ

 - ワーホリ準備