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2015年9月からセカンドビザ申請にpay slipが必要に。日本人が取るべき対応は?【オーストラリアワーホリ】

      2015/10/21

「これまでの方法ではセカンドが取れなくなる場合も。 byにしむ」

こんにちは、西村敬介(@keisuke160)です。

オーストラリア政府がセカンドビザ申請に関するルール変更を発表しました。

今まで必要なかったpay slipの提出が義務付けられ、このルール変更により、これまでセカンドが取れていたファームでも今後は申請できなくなる場合もあります。

今回の記事では、オーストラリア政府が発表した変更点を確認し、今後日本人が取るべき対策をアドバイスします。

 

今回の変更点をチェック

 

オーストラリア政府の発表は移民局サイトで確認できます。
以下、その内容を抜粋しながら見ていきましょう。

From 31 August 2015, all applicants for a second Working Holiday visa must provide pay slips as evidence of appropriate remuneration with their application. This will help us ensure that work undertaken by Working Holiday visa holders is performed in accordance with workplace law. All Australian employers are legally required to provide their employees with pay slips.

(日本語訳)
2015年8月31日から、セカンドビザ申請をする全ての人は pay slip をファームで働いた証拠として提出しなければいけません。この変更は、ワーホリをしている人が法律に守られた中で健全に活動できるようにするためのものです。全ての雇い主は労働者にpay slipを提出することを法的に要求されます、

 

pay slipって何かご存知でしょうか?
日本で言う「給与明細」のことです。

payslip
▲僕が実際に、オーストラリアのファームで受け取っていたpayslip

 

給与明細を出すっていうのは日本ではあたりまえですが、オーストラリアではそうでない場合がよくあります。というのも、オーストラリアのファームでは多くの場合給料が手渡しのため、pay slipを従業員に渡しません。

 

今後そういったファームで働いたとしてもセカンドビザを申請できない、ということですね。

 

Work performed before the commencement date will not require pay slip evidence.
(日本語訳)
8月31日より以前に働いていて場合、pay slip の提出は必要ありません。

 

今回の変更以前にファームで働いていた場合はpay slipの提出は義務付けられません。
これまで通りの方法でセカンドを申請できるようですね。
なのでこのルール変更は8月31日以降にファームへ行き、セカンドビザを申請する人に向けて出されたものです。

 

 

結局、セカンドビザ申請には何が必要なのか?

 

セカンドビザ申請には以下3つの書類が必要になります。

① フォーム1263(働いたファームでサインを貰う書類)ダウンロード
② Bank Statement (口座取引証明書)
③ pay slip (給与明細)←new!!

 

フォーム1263と、Bank statementはこれまで通り必要です。
Bank Statementに関しては銀行へ行けば簡単に発行してくれますので心配要りません。

 

フォーム1263はダウンロードし、ファームを辞める際に雇用主にサインを貰ってください。
これが実質、セカンドビザ申請の証明書です。

foam 1263
▲これが僕のフォーム1263。雇用主に全て記入してもらいました。

 

そして今回新しく加わったのがpay slip。
以上3つが揃っているとセカンドビザ申請可能です。

 

 

なぜこのような変更が行われたのか?

 

言うまでも無く、悪質なファームが増えているから。
日本で言うブラック企業みたいな感じの、ブラックファームがオーストラリアにはあるんです。
(参考記事「オーストラリアで悪質なファームが増加中。ファームジョブで自分の身を守る2つの方法」

 

明細を出したがらない理由は、
「最低賃金を下回っている」、「税金を払っていない」など、何かやましいことがあるため。

 

この問題を解決すべくオーストラリア政府は、雇い主にpay slipの発行を義務付け、セカンドビザ申請にはその提出が必要になったのです。

 

ワーホリは立場的に弱い存在です。
特に日本を含めたアジア人は言語の壁もあるので、搾取の対象になりやすい。
運悪くブラックファームにあたってしまうと、1年間のワーホリが台無しになることもありえます。

 

 

まとめ 今後、日本人が取るべき対策は?

 

当たり前ですが、pay slip が発行されるファームへ行く、というのが一番の解決方法。
なので今後ファームを探す際、仕事があるのか、給料はどれぐらいか、体力的に大丈夫か、などに加え、pay slipが発行されるのか、ということも考慮に入れなければいけません。

 

とは言うものの、pay slipが発行されるかどうかまで情報が出回っていない場合がほとんどです。
これまで必要なかった情報のため、ネットで調べても、基本的にそこまで書いていません。
(ちなみに、このブログで情報発信しているタリーのバナナファームは大丈夫。タリーではどこのファームで働いたとしてもpay slipは発行されます。)

image
▲僕が受け取った全てのpayslip。一応捨てずに持っておきました。

 

なので、ファームで仕事をゲットした際には必ず「pay slipが発行されるか」雇い主に聞いてください。
僕たちはその権利がありますし、雇い主は発行する義務があります。
オーストラリア政府もこのように発表し、雇用主に義務付けています↓

All Australian employers are legally required to provide their employees with pay slips.

(日本語訳)
全ての雇い主は労働者にpay slipを提出することを法的に要求されます。

 

もし、働いていてpay slipが発行されないようであれば、それを要求してください。
それでもなお発行されなかったり、無視される場合はファームを変更することをオススメします。

 

今回ルールが変更されましたが、ちゃんと情報を確認し、自分の身を自分で守る気持ちでいれば、ファームジョブで失敗するとはありません。
ワーホリは情報が大切ですが、ファームジョブに関しては特にそうですね。

 

僕はこれまで、オーストラリアとカナダでワーホリをしましたが、
「人に頼るんじゃなくて、自分で何とかする」
という気持ちを持つことがワーホリを楽しむキーポイントのような気がします。

 

にしむ

 

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